アダルトクラス、最終日。
卒業試験と卒業式が行われた。
前回のクラスとは打って変わり、最終日は7頭の犬が出席した。
卒業試験は、今学期教わったことの中から3〜4つ組み合わせて、みんなの前で披露する、というものだった。
ちょっと手こずってしまう子もいたけれど、犬もオーナーも、みんなそれぞれに一生懸命に取り組んでいて、ついつい目を細めてしまう。
サフィーは2番手だった。
このクラスは、セラピードッグになるために必須なのでとっているが、サフィーにとっては、Petco学園で教わったことの復習なので、全く苦労することもなかった。
なので、サフィーはテストで、クラスで教わった、sit→down→stand→spinを披露し、最後はHigh 5でフィニッシュした。
結果は合格。先生方にいっぱい褒めていただいた。
その後は、卒業式の記念撮影。
一頭一頭、先生方が卒業証書と卒業式のキャップを持ってやってきて、パシャリとやる。
サフィーは、学校で貸し出される卒業式のキャップに加え、この日のために私が作った卒業式のガウンを纏って、記念撮影。
ガウンの着用は練習していたので、難なく着ることができたけれど、帽子は初めてのことで、とても嫌がってしまい、結局、帽子を横に置いての撮影となった。
このブログでもぜひ写真を披露したかったし、普段サフィーを可愛がってくれている人たちにも卒業式の写真を送るように言われていたので、先生にリクエストしたのだが、いまだに写真は届かずで、載せることが叶わなかった。
なので、私がガウンを作ったときに、家で撮影した写真をここに載せる。
しかし、たかだか6週間のクラスなのだけれど、サフィーは、新しいお友達に出会い、新しいことに触れることができた。
だけど、このクラスを取ることって、犬だけではなく、私たちオーナーも成長させてくれると思うんだ。
私もこの6週間の間に、犬のしつけや、いろいろな種類のリーシュやおもちゃがあることを学んだだけでなく、学校のために、サフィーのごはんやおやつを試行錯誤しながら用意をした。容器は、Toppleという新しいものを発見し、コングを使ってくれなかったサフィーが使ってくれる容器を探し出すことができたし、おやつも食品乾燥機を使って、ジャーキー、干し果物、干し芋などを手作りすることも初めて経験。牛乳からヒマラヤン・チーズスティックを作ることも実現したし、また、本を取り寄せて学びながら、vitamixを使って、たくさんの種類のお野菜や果物を使った栄養のあるごはん作りに挑戦してみたりと、体調と戦いながらではあったけれど、新しい扉をバシバシ開けることができた。
さらに、サフィーの洋服作りも始めたけれど、学校でその服を見てくれて、褒めてくれたからこそ、もっと作ってみたいな、と思えたのも事実だ。
総じて、サフィーも私も、6週間前よりも少し賢くなったのではなかと思っている☺️
さて、セラピードッグになるための学校は、また数週間後に新たなクラスが始まる。
Intermediate Obedience クラスだ。
そのクラスが終わると、ようやくセラピードッグのクラスが受けられるらしい。
夢が叶うまで、もう少し。どんな世界が待っているのかな。