ナースのお仕事 燃え尽き症候群・重度うつ病

2022年1月

1月1日(土)『Galvestonに初日の出を見に行ってきた!』勤務なし。友人を家に招待するため、午前2時半に起床し、お料理を始めた。その後、友人とメキシコ湾に行き、初日の出を見に行った。新しい包丁を注文した。

Galveston から見た初日の出

その後も、勤務体制が不規則ながらも、非常に規則的な生活を送っていた。

食事は、前年、2021年11月ごろから、勤務先の無料サービスを利用し、普段食べているものを専門家にチェックしてもらいながら、栄養とバランスのとれた食事を心がけていた。職場にも毎日お弁当を持参。

睡眠は、毎朝4時に起床する生活だったため、午後8時半までにはベッドに入るようにし、最低7時間の睡眠を確保するようにしていた。だだし、時間通りに帰宅できた時のみ。

運動は、運動不足にならないように、職場まで片道30分ウォーキング。休みの日には、近くの公園まで、往復2時間半のウォーキングをした。

日記には、そのほか、料理も読書も美容に関することも、楽しんでしていたことが書かれている。非常に前向きだ。

朝出勤前の20ー30分は学校の勉強にあてていた。

また、精神的なサポートもしてもらっていた。食事を指導してくれていた方に、ストレスがある時に食欲が増える傾向があるようだ、と言われ、ストレスを軽減するために、EAPナース (Employee Assistance Program) という職場の無料サポートを勧められ、毎週1回カウンセリングを受けていた。

一方、仕事は、慢性的なスタッフ不足の上に、コロナ感染で休む同僚も出たりと、日々の残業が増え、帰宅時間が遅くなることもしばしば増えている。前年から、この状況を、チームでマネージメント層に訴えるも、現状は全く変わらない。

1月8日(土)『寝ても寝ても疲れが取れない。一日中寝てた。雨で外は歩けず。いや、雨だったから体がだるかったのかな・・。』この辺からすでにうつは始まっていたのかもしれない。

1月9日(日)『今日もウォーキングをしたぞ!!!』どうやら復活したらしい。体調に波があるようだ。この辺だったら、まだうつを回避できたかもしれない。

1月10日(月)健康的な朝食を作り、とても良い朝を迎えたことと、少し贅沢なお夕飯を作り、それがとても美味しく、かなり満足している。

その後、職場での出来事が書かれ、かなりストレスが溜まっているようだ。

1月17日(月)『ここ3日間、便秘気味。とても珍しい。お野菜もたっぷりとっているし、運動もしっかりしている。睡眠も8時間以上とっているのに、なぜだろう?』便秘はストレス性のものだった可能性が大きい。

その後、同僚との人間関係に悩んでいたようだ。けれど、満足できる仕事ができていることを喜んでもいる。

1月26日(水)『今朝は、フラッシュバックがまたあり、それで目が覚めた』幼少期に経験したことが悪夢となって蘇ってきた。

1月28日(金)『昨晩は恐ろしく深く眠ることができた。気持ちいい!汗びっしょりかいていたけれどね。入浴の効果なのだろう。』

1月29日(土)『生理2日目であまりにも体がだるく、一日中眠たい。お昼寝も久しぶりに長くした。気持ちよかったけれど、まだだるい。でも、ウォーキングもお勉強もしたよ!』

1月31日(月)『Dr. Hのケースで、とんでもなく疲れた。何も出来ない』

<1月オンコール:9回>

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