燃え尽き症候群・重度うつ病

うつ病コースター、まだ絶賛爆走中🎢

昨朝、3週間ぶりにようやく復活できた。

この間、すこぶる体調が悪く、活動することが非常に苦痛だった。

寝起きから、疲れがいつも以上にひどいし、日中も体力がもたないので、横になる。

以前のようにお皿を洗うことさえ困難になった。

『ああ・・。また朝が来たのかぁ。。』

朝を迎えることがしんどくて、日常に対する活力を見出せず、思考がどんどん暗くなっていっていることに気づく。

実は、その3週間以前はだいぶ良い波が来ていて、かなりポジティブにいろんなことが考えられるようになっていた。

『このままいけば完全復帰もできるような気がする!』

『来年の1月から復帰したい!』

そんなことを考えながら、復帰後のプランを立てたりしていたんだ。

そして、日本にいるマーブルとLINEで話をしながら、こんなことをしたい、あんなことをしたい、と楽しく会話するだけの体力もあった。

そんな状態から急降下し、またいや〜な波に飲み込まれたのだ。

ジェットコースターからはまだ降りられていことを実感する。

『さて、何がトリガーになったのだろう?』

そう。トリガーを突き止められたら、将来、この波に飲み込まれる前に防衛できるかもしれない。

今回もそんなことを考えた。

今回は、トリガーになったことがすぐに思い浮かんだ。

「家族問題」だ。

というのも、それ以来はっきりと体調が悪くなったからだ。

マーブルと楽しい会話をした翌日、弟と電話で口論になった。

私は普段、ほとんど口論になることがなく、どちらかというと、『その人にはその人の考えがあるからね〜』と相手の話を聞いているし、問題からは距離を置くので、ほぼ火の粉さえ飛んでこないところから、高みの見物をするのが私の常だ。

が、今回は久しく熱くなってしまった。

口論の間、体調が悪くなっていくことを感じたけれど、そんなことを言っている場合ではなかった。

その体内からのシグナルを無視し続けた結果、波に飲まれてしまったようだ。

それからというもの、次々来る荒波に襲われるように体調が悪化していった。

弟との口論の原因というのが、私の甥と姪、つまり彼の息子と娘に関すること。

家族の問題というのはどこにでもあると思うが、家族の問題だからこそタチが悪い

特に姉弟の関係に遠慮はないからね。

私の甥と姪は、私によく連絡をくれて、いろんなことを話してくれる。

今興味を持っていること、恋人のこと、将来のこと、悩んでいること、など本当にいろんなことを話してくれるのだ。

弟とも話すようにしているけれど、以前このブログにも少し出したけれど、弟は自営業をしていて、『今のところ』経営がうまくいっている。

そして、社会貢献もしつつ、その経営を広げるために日々奔走している。

社会的には、一見、とても素晴らしいけれど、その成功の裏には、やはり『ワンマン』と言われる行動が見られるんだ。

その『俺が言う通りにしていれば間違いない!』『俺の言う通りにしろ!』という言動が私の前でもたまに見られるのだけれど、子どもたちの前ではかなり顕著になるそうだ。

そのワンマンさは、弟自身の耳目を塞ぎ、子どもたちを圧迫してしまっている。

子どもたちが、弟の言う通りにしていて幸せなら、全然構わない。

だけど、子どもたちはそれを望まず、子どもたち自身の考えがあって、不安を持ちながらも自分たちの足で立とうと必死に頑張っている。

それを頭ごなしに否定していく弟。

そんな弟から、子どもたちは自然と距離をとっていく。

当然だ。

だけど、弟はなぜそうなるのかがまるで分かっていない。

社会的地位を築いている弟にとって、彼の周りはイェスマンばかり。

彼に意見をする人なんていなくなってしまった。

私が遠慮なしにいろんなことをズケズケというものだから、弟は激昂。

激昂する彼に対して、私は終始落ち着いた口調で話していたから、それもまた腹が立ったのだろう。

だからと言って、こちらも遠慮なんかしていられない。

『誰の人生なの?』『お金は大事だよね。でも、お金だけを持つことだけが幸せではないのよ。』『あなたの考えを押し付けて、もし子どもたちがお金を持てたとしても、幸せではないと感じたら、あなたはどう責任を取るの?』『あなたの思う幸せが、子どもたちの思う幸せと同じとは限らないのよ。』『子どもたちに自分の考えを押し付けるのではなく、もっと子どもたちの考えを尊重しながら、成功できるようにサポートしてあげるのが父親でしょ?』『小さい頃から、あなたのことは、何かあればいつも誰か助けてくれてたでしょ?周りが助けてくれるのが当たり前だと思ってない?甘い。大きな間違いよ。』(私もずいぶんと酷いこと言ったもんだ。)

弟が耳を傾ける身近な人間は、姉である私だけだし、今彼が気づかなければ、弟はいずれ家族に見放されるだろう、なんて思えばこちらも弟に分かってもらおうと粘った。

弟は、『俺だって子どもたちに幸せになってほしいから、こうしろと言ってるんだ!』『金は保険』『今俺に力があるうちに、俺のそばで働けばチャンスがあるだろう!』『男と女は違うんだ!』『俺の考えに従わないで将来失敗して助けを求めても、絶対に助けてやらないからな!姉ちゃんもあいつらのことは放っておけ!』😔

弟は弟で、子どもたちの将来が心配で、経済的に豊かに暮らせるようにしてやりたい、と思っていることは重々理解できる。だけど、それが子どもたちのやりたいこととは違っていて、衝突してしまう。

愛情があるのに、上手く伝えられない弟。

見ていてとても可哀想になってくるんだ。

弟には、もちろん経済的に豊かであってほしいけれど、せっかく子どもたちに恵まれたのだから、家族に慕われる人間であってほしいよね。

『早く温かい家庭が欲しかったんだ。』以前、弟はこう言っていた。

忘れちゃったのかな?

私も弟にはそういう家庭を築いてほしいと願っている分、今の弟の姿を見ていると、社会的な成功を追うのに一生懸命すぎて、大きなものを見失っている気がして、とても悲しくなってくる。

このまま成功し続ければ良いけれど、『諸行無常』。これが世の常ではないのかな。

今、お金がある時に周りに集まっている親戚や人間は、弟がピンチの時、落ちた時、まだ弟のそばにいるかしら?支えてくれるかしらね?

弟がやり直しがきくうちに、一度大きく失敗するのも弟のためなのではないのかとさえ思えてくる。

会話はどこまで行っても平行線で、弟の怒声が耳をつんざく。体調はきついし、あまりにも考えが偏りすぎてしまった彼に、私の言葉は今は届かないんだなぁ・・と思い、会話を終えた。

もうクタクタに疲れ果てて、その日から寝込んだ。

というのが、今回のトリガーの経緯。

しかしさ、こんなことって誰の人生にもあることじゃない?

家族の問題、同僚との問題、ご近所さんとの関係、ママ友との関係。。

今回は3週間も苦しむことになったのだけれど、そんなことでいちいち波に飲み込まれていては、この先どうするんだ??とまた不安のどん底に突き落とされるのだよ。

もう一つ考えられるのは、ホルモンの変化

うつ病になってからというもの、生理前の体調の変化が著しく悪化するのだよ。

始めは気のせいかな、と思っていたのだけれど、ここ4−5ヶ月、生理の前になるとガクンと体調と気分が沈むんだ。

以前はそんなことなかったのだけれどね。

これが新しいパターンなら、毎月、その沈下期に備えてプランを立てて対策するのもいいだろう。

また、この3週間、私自身の悪い癖ももっと治していかなければならないと気付かされた。

それは、詰めすぎてしまい、上手く休めないことだ。

うつ病で療養するようになってから、かなり休んでいるのだけれど、少し体力があればいろんなことを詰め込んでしまうし、基本、『時間を無駄にしたくない』という考えが抜けないんだ。

これに気付かされたのは、サフィーのPetco学園の先生、Ms. C から掛けられた言葉。

今サフィーと私は、プライベートレッスンをとってサフィーのCGCテストに向けて、練習に励んでいるのだけれど、次のプライベートレッスンを入れようかどうか迷っている私にMs. C が、『少し休暇をとってみては?』と話してくれた。

『あなたずっと休みもなしに頑張りすぎよ。』

その時私は『そうかな??』と思ったけれど、帰りの車の中でよくよく考えてみたら、サフィーを2ヶ月目でPetco学園に通わせてからというもの、ずっとお休みなしにサフィーの訓練に励んでいたんだ。

本当に『ハッ!』とさせられた。

学校と学校のお休みの間でさえ、自分で通信講座を見つけてきては、サフィーのサービスドッグの訓練をしたり、それが終わったと思ったら、セラピードッグを目指してみたり。

いや、目指すのはきっと構わないだろう。

問題なのは、そのスピードなのじゃないか?

私は決断する時間がものすごく短くて、思ったら即行動するタイプ。

そこに『時間を無駄にしたくない!』という考えが常にあるから、こうやって次々と詰め込んでしまうのかもしれない。

悪いことではない気もするけれど、今の私にはそれは無理があるのかもしれない。

それ以上に、それに付き合わされるサフィーはどうなんだ??

『小さいときに早めにいろんなことを教えて、あとでいろんな世界を見ながら、多くの人に触れて、豊かな犬生を送ってほしい、なんて考えているけれど、押し付けなのだろうか?』

急に不安になった。

たまに『私は何を生き急いでいるんだろう?』と思うことがあるんだ。

今だって『今のこの時間を逃して、お仕事が始まってしまったら、こうやってサフィーとじっくりいろんなことに向き合える時間がなくなるから、今のうちにやらなくちゃ!』って、常に思っているんだ。

この習性も、うつ病になってこれでもだいぶ和らいだのだけれどね・・。

長い時間かけてこういう習慣が身に付いたのだものね。仕方ないっちゃ仕方ないけれど、人から言われるまで気づかないって、ある意味、怖いわね。

今回のブログでは取り留めのないモヤモヤをたくさん吐き出したけれど、まとめると・・、うつ病のジェットコースターは今も絶賛爆走中

早く止まっておくれ〜!!!!!

早く止まれ〜!!!!!

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