愛犬サフィー

【セラピードッグを目指す!3】アダルトクラス 2/6 初登校

アダルトクラス、第2回目。サフィーの初登校日となった(1回目は飼い主だけのオリエンテーション)。

私たちはまたまた一番乗り。20分前に到着した。

体育館のようなお教室には、黒いパイプ椅子がペアになって、距離をとって散らばっていた。どこでも好きなところに座って良い、というので、私は用意したおやつや、大判のバスマットが入った大きなバッグを抱え、サフィーを連れて、カラフルなロッカーの前に並べられた椅子を選んだ。1つの椅子に座り、隣の椅子に荷物を置く。サフィーは新しい環境に興奮気味だ。

オリエンテーションの時にいらした先生方が、今日も3人勢ぞろい。中心になって教えてくださるMs. Aが、授業開始前には、マットを広げて、サフィーをその上で座らせ、リラックスさせるようにと言われた。

早速、パイプ椅子の前に、買ったばかりの真新しい白いマットを広げる。サフィーはまだ興奮気味で、ウロウロ。マットの上に乗るものの、すぐに歩いてどこかへ行こうとする。

すると、先生が近づいてきて、おやつをババーーーッとマットの上にばら撒くではないかっ!!!!!その光景は、まるでテレビに映し出される、成田山の節分豆まきさながらだった。

一瞬にして、そのおろしたての真っ白なマットが、食べ物のくずでいっぱいになってしまった。。あああ。。なんと豪快な・・。家では、マットに乗ったらご褒美のおやつをあげるようにしていたので、大量のおやつをマットの上にばら撒くというスタイルは、私にとって非常に斬新だった。

とにかく犬をお腹を空かせた状態にして連れて来てください、と言われていたので、サフィーはまだ朝ごはんを食べていない。なので、早速持ってきた、Topplに詰めたお弁当やおやつを与える。初めてのサフィーのお弁当だったけれど、改善の余地は大いにありだった。

事前に用意できたので、今回は前の日にお弁当を作って、冷凍庫に入れておいた。大きなオレンジのTopplには、鳥のひき肉とたくさんのお野菜を一緒にフードプロセッサーにかて詰め、それからお鍋でゆっくり蒸しあげた。小さなブルーのTopplには、苺とブルーベリーのフローズンヨーグルトをいれ、これまた凍らせたもの。中には、細いNo Hideを刺した。Topplの穴は、両方とも、ドッグフードをふやかしたものを詰めて凍らせた。オレンジTopplに入ったご飯は、朝家を出る前に、ゆっくりと温めておいた(ごはんの写真は撮り忘れてしまった)。

何が大変だったって、オレンジのTopplは、お肉を詰めて蒸しあげたので、お肉が中でその形になって固まっている。だから、サフィーは自力で出すことができなかったのだ。ブルーのTopplに関しては、学校についてもまだしっかり凍ってて、硬すぎて取り出せず・・😭 でも、今日はラッキーなことに、フローズンヨーグルトに刺していたNo Hideがあったので、これを使って、両方のTopplの中身をほぐした。そして、ようやくサフィーが朝食を食べ切ることができたのだった。今回の学びを来週のお弁当作りに活かそう☺️

さて、クラスだが、次々にサフィーのクラスメイトたちがやってきて、さらにサフィーは落ち着かなくなった。尻尾はプロペラのように回っている。隣には、ゴールデン・レトリーバーのマーゴちゃんがいる。サフィーはこの子がどうも気になったようで、ご挨拶をしに近づく。私もそうした方が良いのかな、と思って、マーゴちゃんの飼い主さんとお話ししながら、サフィーをマーゴちゃんと遊ばせていた。

すると、先生からご注意を受ける。そう。『リーシュに繋いでいるときは、他の人や犬と遊ばせてはいけません。』そうだった。。ということで、マーゴちゃんと飼い主さんに、ごめんなさい、を言って席に戻る。

それからしばらくして、8頭の犬がそろい、授業が始まった。今日は、マット訓練、sit(おすわり), down(伏せ), recall(呼び戻し)の練習。

私の第2回目の授業の感想は、『パピークラスに行かせていて良かった。。』ということ。

前回のブログにも記述したけれど、この8頭の犬のレベルはバラバラ。サフィーは、Petco学園のパピークラスやアダルトクラスで、ほぼプライベートレッスンのような形でみっちり練習してきたし、加えてサービスドッグの訓練もしてきたから、今日教わったことは難なくできた。でも、まったく経験のない子は完全に置いて行かれている様子だった。クラスの進度は速いし、8頭もいる。これは初心者の子には酷だろう・・、と思わずにはいられなかった。。これがあと4回の授業で、全員進級できるくらいにレベルアップするのかしら?と甚だ疑問だった。まぁ、どれだけおうちで練習するかにもよるだろうけれど。もし、サフィーが何の経験もないまま、初めて受ける授業がこれであったら、私が挫折していただろうなぁ・・と思ったのだ。

しかし、感心してしまうこともあった。Ms. Aの観察力がとにかく鋭いのだ。『すごい。これが経験豊富な現役教師の力なのかも!』と内心1人で感動してしていた。見ていないようでよーく見ていて、ちゃんと褒めてくれるのだ。サフィーも褒めてもらえたし、私の作ったごはんやおやつも褒めていただいた。やっぱり褒められたら嬉しいよね。また頑張ろう、って気になれる。

そんなこんなで、第2回目の授業は終了。


この日の夕方は、Petco学園のアダルトクラス2にも登校した。Ms. Cに会えて、サフィーはとても嬉しそうだ。私もなんだかとても安堵した。慣れているせいか、やっぱりこっちの方が居心地がいい。サフィーのことをよく知っていくれているから、Ms. Cのことがとても身近に感じるし、私もいろんなことを相談しやすい。それに、Ms. Cは、サフィーにこれでもかというくらい愛情を注いでくれている。Ms. Cにも、セラピードッグを目指して、Believe in Dogという学校に通っていることは伝えてある。それも理解してくれているので、こちらとしてもとてもやりやすい。この先生、独立してトレーニングスクールを開いたらいいのに、っていうくらい才能があると思うのは私だけなのかな。そんなことを、彼女に直接伝え、帰宅した。

Petco学園は、Ms. Cのバケーションのため、これから2週間お休み。朝と夕方、学校に行くのは、正直体がとてもつらかったので、助かった。。今学期が終われば、Petco学園も完全に卒業し、ダブルスクールが終わる。それまで頑張ろう!と言っても、ダブルスクールをする期間は、先生が戻っていらしてから、2週間だけなのだけどね😆

新しい学校も、慣れてきたらPetco学園くらい好きになれるだろうか?もし、サフィーにセラピードッグになる素質があるのなら、しばらくこの学校にお世話になる。この学校でも楽しく学べるように、可愛がっていただけるように、サフィーと私でできることはしっかり準備して行かなきゃね。


最後に、こちらも今回手作りしたおやつ。ずっと作ってみたかった、ヒマラヤン・チーズスティック。牛乳から作ってみたよ。時間をかけて、ぽりぽり食べられるおやつ。学校の授業にはピッタリのおやつだった。

ヒマラヤン・チーズスティック

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