この日をピークにヒューストンの気温は気持ち下がっていったのだけれど、Petco学園CGCコース最終日、もうとてつもなく暑かったんだ。
気温はこちら。
ついに41℃をマークした🥵
恐ろしや、ヒューストン。。
もう吹いている風は熱風。
なんの助けにもならず、気持ち悪くさえなってしまう。
そんな中、車を走らせ、Petco学園に向かう、サフィーと私🚗
今学期も無遅刻・無欠席である🥇😄
クラスメイトのボーダーコリーのヘンリーくんとラブラドゥードルのポーチーくんは、1回ずつお休みしたので、来週もメイクアップクラスがある。
でも、サフィーは皆勤賞なので、今回で最後のクラスとなるのだ。
本日のクラスは、3頭全員揃った。
CGCテストの10項目、一つ一つは教わったので、テスト項目1〜10までを通しで、2度行った。
だけど・・やっぱり難しいんだ。
サフィーは多少調子が良かったけれど、まだまだスムースにすべての項目をこなすことができない。
そして、他の2頭も同じ。
それぞれに得意・不得意項目があって、サフィーがダメな項目は他の誰かが得意で、その逆も然り、という感じ。
ちなみに、サフィーは、『待て』が完璧にこなせる。2フィート離れようが、3フィート離れようが、ピタッ!と動かずに待つことができる👏
その代わり、『Separation』は大の苦手なのだけれどもね。
しかし、今回、ポーチーくんの出来が異様に悪かった。
私は飼い主として、1人でサフィーについているし、ヘンリーくんの飼い主も、女性が1人できている。
一方、ポーチーくんは、たまに女性が1人で付き添っているけれど、大抵、カップルで来る。
前回は、女性が1人で付き添っていて、ポーチーくんはサフィーの苦手な『Separation』で、ものすごい威力を発揮。
飼い主の女性もとても満足していた。
が、今回は女性と男性がカップルでやってきた。
ポーチーくん、最初の項目から集中することができていなくて、項目8の「Reaction to another dog (他の犬への反応)」まで来たときに、ついにカップルのご機嫌が斜め↘️になってしまった。
ご機嫌斜めは、周りが見ていても明らかで、その怒りが反省に行けば良かったのだけれど、Ms. Cに向いてしまったのだ😣
2人で付き添うって、励ましあったり、相談しあったりできるので、いいこともたくさんあると思うのだけれど、ただ、カップルの力の強い方が怒りっぽかったり、やさぐれやすかったりすると、カップルのもう片方が悪い方に引きずられてしまうことがあるよね。
今回はまさに、それが目の前で起きた感じだった。
急にカップルが、2人揃ってイヤーな顔でヒソヒソ話だし、やる気を無くしてしまった。
きっと彼女1人で付き添っていたら、そんなことは起きなかったのではないかなぁ・・。
う〜ん。。
でも、その後には、ポーチーくんの得意な『Separation』が待っている。
私はポーチーくんがここで挽回してくれることを切に願った🙏
が・・、ここでも惨敗してしまい、カップルは超やさぐれモード。
クラスの雰囲気も悪くなってしまった。。😔
ポーチーくんの次は、サフィーの番。
前回のプライベートレッスンの『Separation』では、パニックになりながらも、おやつを3秒に1度与えられることで3分を乗り切ることができた。
今回はどうだ?!
結果は、おやつの間隔が5秒に1度に伸びた😆
パニックもなかったぞ!🙌
超ミラクル・スローだけれど、着実に進歩しているようだ。
先は長そうだけれどもね・・😅
そんなんで、サフィーの最後のクラスは終了した。
このクラスは、『AKC CGCコース』なので、CGCテストに合格したときが卒業となる。
だから、最後のクラスだからといって、卒業証書も卒業式もないのだ。
クラスのあと、お教室を退出するときは、いつもなら、出口に一番近い、ヘンリーくん、そしてポーチーくん、最後にサフィーという順。
だけど、今日はポーチーくんが最後だった。
Ms. Cがカップルとお話しをするためだった。
サフィーと退出してすぐに、『Can we be friends again?』というMs.Cの声が聞こえてきた。
どこの世界でも、人と接するって大変だなぁ・・なんて思ったよ。
しかしさ、CGCテストって、犬にとっても大変なテストだけれど、飼い主にとっても、かなりの忍耐力を要求されるテストだと感じるんだよね。
だって、単純に、おそらくどの犬にとっても、極めて難しいテストだもの。
訓練なしでこのテストに合格することって、まずないのではないかな。
しかも、それが、1歳以下の犬なら、至難の業と言えるのではないだろうか。
訓練も飼い主の思うようにいくものではないし、飼い主さんの気持ちが腐りそうになるのも、無理ないと思う。
今回、カップルは怒ってしまったけれど、それだけ訓練に熱心で、愛犬に期待しているんだよね。
分かる気がする。
私はサフィーのクラスでの様子や、訓練の出来を見ていて、できることなら、テストに受かって、セラピードッグになって欲しいけれど、本当に無理そうなら諦めてもいいかな、って思えるようになっている。
今のサフィーのレベルに合ったことができて、サフィーがハッピーならばそれでいい。
私にとって犬を飼うことも初めてだけれど、このテストの訓練も初めて経験すること。
この10のテスト項目が、訓練によってできるようになるものなのか、年齢によってできるようになるものなのか、それとも、元々の素質が大きいのか、まったくわからない。
とりあえず、サフィーもMs. Cが大好きだし、遊びの一環で楽しみながらチャレンジしてみようと思っている。
CGCテストの訓練を続けるならば、サフィーが楽しんで取り組めるように配慮すること、そして、私が熱くなりすぎないように注意することも、大切なテスト対策ではないかしら。
難しいことだって、楽しく乗り越えられる工夫をしながら、良い思い出を作ることがきっとできると思うわ✨
とりあえず、サフィーちゃん、CGCクラスの終了、お疲れさまでした〜🥰