サフィーが、Believe in Dog学園 Intermediate Obedienceコースの卒業式を迎えた。
サフィーは、初回に着ていったセーラー服で登校したよ。
本日は1頭欠席で、6頭が出席した。
卒業試験は、3つ。
1つ目は、お教室にたくさんの食べ物を並べて、その間をお行儀よく歩く。これは『loose leash walking』と『Leave it』のテスト。
2つ目は、お教室に大きな仕切りを用意する。お庭側のドアと仕切りの間には広いスペースがあって、そこに食べ物など、犬が引き寄せられるようなものがたくさん置かれている。先生が犬を外に連れ出し、その間に飼い主が仕切りの裏に隠れる。先生が犬を連れてドアから入ると、隠れている飼い主が犬の名前を呼ぶ。この掛け声で、犬が障害物に気を取られずに、真っ直ぐに飼い主を見つけ出すことができるかをテストするのだ。
サフィーはこの両方のテストをとても上手にこなすことができた😊
しかし、3つ目のテストは、先週初挑戦した、サフィーの苦手な『椅子取りゲーム(Musical Chairs)』😱
先週より多少上手くできるようになったけれど、まさかの最下位になってしまった😂
でも、サフィーがElevated Bedの上で、真剣に『Stay(待て)』をしている姿を見ていると、やっぱり可愛くて、愛おしくなる💖
早々に敗退したサフィーと私は、自分たちの席に戻って、他の子たちのゲームを見学していた。
一番になったのは、ゴールデンレトリーバーのアシュリーちゃん。
もう、本当にお利口さんなんだ。
Elevated Bedの上でじーっとお座りしていることができる。
そして、飽きてくると吠えまくるサフィーとは対照的に、アシュリーちゃんは終始おとなしーくしている。
彼女の姿を見ていて、ふと思ってしまった・・。
『ああいうアシュリーちゃんのような子が、セラピードッグに向いているのだろうな。』
で、サフィーを見て考えてしまった・・。
『サフィーは人間が大好きで、セラピードッグに向いていると思って頑張ってきたけれど、果たして本当にサフィーはセラピードッグに向いているのだろうか??』
サフィーはまだ1歳にも満たないし、パピー特有の元気さがある。
跳ね回って、吠えて、甘えて、泥だらけになって・・感情の赴くままに動いている。
それが今のサフィーらしさであって、それが理由でたくさんの人たちから可愛がられて、私もそんなサフィーが大好きだ。
セラピードッグを目指すのが早すぎたかなぁ・・。
サフィーの良さを私は潰そうとしていないだろうか・・。
そもそもサフィーはセラピードッグに向いているのだろうか・・?
そんな思いがどんどん大きくなっていって、その後何日かずーっと私について回っていた。
サフィーのためになると信じてやってきたことが、急に自分のエゴを無理やり押し付けているように思えて、気持ちが弱くなった。
『椅子取りゲーム』が終わると、卒業証書が手渡され、記念写真を撮り、終了。
記念写真は、例の手作りの卒業ガウンを持参した。
前回はお写真を頂けなかったから、今回はその場ですぐに転送していただいて、卒業写真を入手!
サフィーは今回も卒業式の帽子はかぶってくれなかったけれども、どうにかこうにか写真に収まってくれた📸
今回は、前回のBID学園のパピークラスの卒業式とは打って変わって、盛り上がることもなく終わった。
ちょっと寂しい・・。
が、酷暑の中、日曜に2つの学校を掛け持ちすることから解放される喜びは、やはり清々しい🎐
ただ、すっきりしきれていないのは、BID学園に通った目的は、AKC CGCテストに合格したのちに、セラピーコースに参加することであって、未だその目標を達成できそうにないからだろう。
AKC CGCテストに合格できる兆しのない今の状態では、セラピーコースを受講することがまだ叶わないのだ。
きっと、このテストに合格したら、すんごい達成感を得られるのだろうな。
だけど、6週間皆勤賞でお勉強に励んだサフィーの頑張りを讃えたい🏆
サフィー、卒業おめでとう!!!🎓🥳🎊