プライベートレッスン初回。
『(Supervised) Separation』の練習を中心に、AKC CGCテストの合格を目指していく。
前回、私がサフィーと家で練習したとき、サフィーがおやつなしで私と離れていられる時間は、めちゃくちゃ頑張って『3秒』だった。
そして、検討したことを活かし、早速掛け声を『I'll be right back!』を使い、人差し指を目の前に出して合図することにしてみた。
Ms. Cと相談した結果、『とにかくおやつをバンバンあげながら、3分私から離れることを覚えさせる』という方針をとる。
やってみた。
私がサフィーの視界から消えた途端、吠えはじめる。
その吠え方がだんだん激しくなり、ついに悲鳴に近い鳴き声に変わった。
30秒もしないうちに、Ms. Cから私に合図を出され、戻ってくるよう指示がある。
『あのサフィーの鳴き声を聴いた?途中で鳴き方が変わったでしょ?あれは犬がパニックを起こしている鳴き声よ。』と説明してくれた。
そういうときに無理にseparationをすると、それこそトラウマになって、その先の訓練が上手くいかなくなるそうだ。
だから、パニックになりそうなら、私はすぐに戻って、サフィーを安心させる必要があるという。
『さすがプロ・・』
こういうことがあると、素人の私には考えが至らないので、やっぱりプロにお願いしてよかったな、と思う瞬間である。
サフィーがパニックにならないように注意しながら、練習を再開する。
鳴き声が変わったら、戻る、を繰り返していくと、プライベートレッスンが終わる45分後には、すっかりその兆候は消えていた。
そして、本日の結果は・・
『おやつを3秒ごとにあげて、3分間私から離れることができた。』
目指すは、おやつなしで、3分間である。
ゴールがまったく見えない。希望の「き」の字にも手が届かない。
先は果てしなく長いぜよ・・😎