先に、本日のBID学園クラスの総括・・
前半、ほとんど集中力がなかったけれど、後半で盛り返してきた。
サフィーは、あっち行ったりこっち行ったりで、授業よりも自分のことに忙しそうだったけれど、楽しそうにしていたからいいか!
今日のクラスは、1頭お休みで、6頭が出席した。
本日のクラスも「Place」のウォームアップから始まった。
サフィーは、距離をとって指示をされることにはまだ慣れていないけれど、近くからの指示には従っている。
Elevated Bedの上でも、静かに私の「Free」の指示待ちをできているので、グッド👍と言えるだろう。
次は早速、本日の目玉に入った。
「椅子取りゲーム」だ。
英語では、「Music Chairs」というらしい。
パイプ椅子を5つ(飼い主の人数より1つ足りない数)並べて、音楽が鳴っている間、その周りを飼い主たちが犬を連れてぐるぐると回る。
音楽が止まったと同時に、犬を自分のElevated Bedまで連れて行き、「Place」をさせて、「Stay(待て)」をさせる。
その間に、飼い主がパイプ椅子を陣取る。
そして、その状態で3秒待つことができたら、上がり。
という要領だ。
始まる前、『サフィーはできるかもなぁ・・』なんて予想していたのだけれど、とんでもなかった。
得意なはずの「Place」なのだけれど、私がパイプ椅子に座った途端に、Bedから飛び降りて、私のところに走って来てしまう。
その都度、サフィーをBedまで連れ戻し、「Place」をさせるけれど、結果は同じ。
前半戦は、サフィーは1度も成功することはなかった😅
他の犬たちも同様、飼い主さんたちは、座っては立ち、を繰り返していた。
それから、このゲームは一旦お休み。
その間に、ヴァレリー先生とアシスタントの先生が2人で、犬たちが好きそうなおもちゃやおやつを、次々に6つのパイプ椅子の上に置いていく。
「Leave it」の練習が始まった。
一頭ずつ呼ばれて、みんなが見つめる中、パイプ椅子の周りを歩いていく。
犬が面白いように、おもちゃやおやつに吸い寄せられていく。
飼い主さんたちも大変だ。声をかけたり、おやつで注意を引いたりと、奮闘。
サフィーの番が来た。4番目の出番だ。
サフィー、1ラウンド目の「椅子取りゲーム」では、まったくと言っていいほど、集中力がなかったけれど、このときからすごい集中力を発揮する。
サフィーは、私の目をよく見ながら歩き、おもちゃやおやつに一度も目をくれることがなく歩き切った🙌
『まぁ!なに、この変わりよう。何がきっかけでやる気にスイッチが入ったのかしら?』
もちろん、分かるわけがない。
きっと当の本人も、分かってないのだろう😂
それが終わると、パイプ椅子が撤去されて、小さなコーンが6つ並べられた。
全員がそれぞれ指示されたコーンのところへ行き、「Down(伏せ)」をさせて、「Stay(待て)」の練習だ。
犬を伏せの状態にさせながら、そこから離れたり、周りをぐるぐる回ったりする。
『サフィーにはできるんじゃないか?』
と思っていたら、そこには最大の敵『障害物』が。
コーンとコーンの間は1メートル程しか離れておらず、お友達が大好きなサフィーは、お隣さんに挨拶をしに行ってしまう。
お隣さんたちもサフィーに乗せられる。あちゃー😣
私はかなり悪戦苦闘することとなった。
だけど、これだってサフィーらしいかも😂
以前サフィーは、クラスの中でも突出していたけれど、今はそんなことはない。
周りを見渡してみると、みんなよくできるようになっている。
最近、JKのサフィーは本当に言うことを聞かなくなってきて、呼んでも来なかったり、ジャンプをしまくったり・・
『2つも学校行かせているのに、効果は出ているのかしら??』と疑問が湧いてくることがある😭
そして、「椅子取りゲーム」2ラウンド目。
今度は、パイプ椅子が人数より1つ少ない、5つだけ並べられた。
またみんなでパイプ椅子の周りをぐるぐる回る。
椅子が少ないのだから、椅子の争奪戦になりそうなものの、ゴールデン・レトリーバーのアシュリーのみが、堂々とベッドの上に美しく鎮座しているだけで、あとの5頭は飼い主さん目掛けて走ってきてしまう。
毎回、私が座った途端、サフィーがあまりにも私目掛けて駆け出してくるものだから、私は笑いが止まらなくなってしまう🤭
きちんと言うことを聞けることはもちろん大切だけれど、生まれてたった9ヶ月しか経ってないのだものね。
JKと言えど、まだ赤ちゃん。
それに、こうやって私めがけて走ってきてくれる姿が、本当に可愛くて仕方ない🥰
なんて、課題そっちのけで楽しんでいたら、最後の最後に、サフィー、私が椅子に座っている間に3秒間以上、ベッドの上で待っていることができた〜⭐️
決まってたよ、サフィー✨
来週は、いよいよ卒業試験と卒業式が待っている。