【セラピードッグを目指す！2】必要物品を揃えるの巻

さて、オリエンテーションを終えてから、第2回目のクラスまで2週間あった。

その間、用意するものがあったり、宿題も出ていたりと準備することがこまごまとあったが、私の体調の波もあって、ゆっくりと準備を進めることにした。

まずは、一番時間がかかるであろう、宿題に取りかかる。『マットの上で伏せ』ができるように訓練していくのだ。

マットが必要なのだが、タオルでも良いということなので、使い古したバスタオルを利用することにした。基本的に、できるだけ手元にあるもので訓練すべきだと思っている。

で、練習開始。

バスタオルを床に敷き、サフィーにタオルの上に来るように指示を出す。

タオルの上に乗っかった途端に、床の上でタオルがスライド。サフィーがそれにびっくりしてしまい、タオルの外に出てしまった。

もう一回繰り返したけれど、同じ結果だった。これ以上やって、恐怖心を植えつけてはいけないと考え、練習を切り上げた。

これは、家でも練習できるように、床でも滑らない素材で、且つリラックスできるようなものを探さなくては・・。家の中で使えそうなものを隈なく探した。

いい感じのバスマットがあったけれど、サフィーが乗っかるには、サイズが小さすぎた。残念。。

色々考えた結果、大きいバスマットを注文することにした。これなら、どこで練習しても滑ることなく、安心して乗っかることができるだろう。

それとともに、ヘッドカラーも注文。これにも早めに慣らしておかなくては。

家にカラーが届いて、早速装着を試みる。かなり手こずったが、やっとのことで着けることができた。

しかし、嫌がる嫌がる。すんごい勢いで、頭をブンブン振り、手でどうにかカラーを外そうとしている。見ているのがつらい。。

なんとか気を紛らわせながら、ヘッドカラーをつけてお散歩に行く。

外に出ることができたが、しばらくすると、カラーを外す術を身につけてしまった😞　何度やっても同じ。ヤツは賢かった。。

うーん。。難しいなぁ。。先生に相談してみよう。

ヘッドカラーを装着したサフィー。
やっぱり気になるみたい。こんなものお顔につけられたら、嫌だよね。

それから、おやつも考えなくてはならない。できるだけ長く楽しめるもの・・。これを探すのだ。

No HideやBully Stickなど、学校で紹介されたものをネットでまとめて注文しようと思ったのだけれど、今無職の私には、どれもとにかく高い。

市販のものは楽だけれど、これをこの先ずっと買い続けるのは難しいかな、というのが正直なところ。

それに、これだけお金をかけるなら、手作りした方がより新鮮で栄養価が高いものが与えらるように思った。私も手作りを楽しめそうだし、今は時間もあるしね。

でも、すべて手作りでもしんどいので、3/1くらいは市販のものにしよう。できれば、中に詰められるタイプものがいいな・・と思い、ちょうど良いものを探していた。

結局買ったものは、Bully Stick１袋とBuffalo Horn１袋（４本入り）、そしてNo Hide１袋（２本入り）。もし手作りできなかったら、これに頼ればいい。ペットショップで何軒か見て回った結果、Buffalo Hornは中にクリームチーズなどを入れて、冷凍して使う手もある、という情報を仕入れた。もしサフィーの好みに合わなかったとしても、これならおやつの容器にもなるし、買ってもいいかな、と思えた。

また、学校で紹介されたように、コングにおやつを詰めて冷凍したものも、ぜひ用意したい。サフィーにはいろんなものを経験してほしいのだ。

家には、サフィーを迎える時に用意していた、ピンクとブルーのコングがあるのだけれど、今の年齢には適していない。そのため、赤いコングになるのだけれども、それを新たに購入するか迷った。というのも、サフィーは、小さい頃から、まったくコングに興味を持ってくれないのだ。きっと私のトレーニングが不十分だったからだと思うけれど、ちっとも遊ばない。ドッグフードとピーナツバターを中に詰めて冷凍したコングをサフィーに与えたことも何度かあるのだけれど、表面の部分だけをペロペロ舐めるのみで、中身を出すことはなかったのだ。というわけで、やっぱり新しいコングは買いたくなかった。どうしても必要なら、年齢には適していなくても、手持ちのコングにおやつを詰めちゃえばいい。

だけど、中におやつが詰まったおもちゃって、ワクワクするだろうし、楽しんでほしいな。コングに変わるものはないだろうか、と探していたら、あった！

Topplという商品だ。

これも安くはないけれど、洗えば何度でも使えるし、好きなおやつやごはんを詰められる。そして、コングよりは中身を取り出しやすそう。これならお弁当箱としても使えるし、サフィーでも使い倒せるのではないかな。。ということで、3つのサイズのうち、中と大を１つずつ注文した。Topplには側面に1つ穴が空いていて、この1サイズ違いのToppleを2つ合体して転がすと、おやつが穴から出てくるおもちゃに変身する、というすぐれもの。しかも、とても丈夫そうだ。噛むのが大好きなサフィーにはもってこいだ。

大サイズはお弁当用に、中サイズはデザート用にしよう。