アメリカ日常生活 愛犬サフィー

【セラピードッグを目指す!16】(BID学園 Intermediate Obedience 3/6)生意気なJK、サフィーちゃん

今回も暑い中、お教室に向かった。

本日のサフィーは、スイカのドレスを着て登校。

20分前に到着した私たちは、一番乗りだったので、いつもの席についた。

前回のクラスで初対面を果たしたヴァレリー先生がやってきて、なにやらノートを見ながら、生徒に合わせて席の配置を変えるべく用意をしているようだ。

「へぇ。。ちゃんと記録をとっているんだぁ。。」

なんて関心をしながら、それを横目に、サフィーのマットの上に、おやつやおもちゃを置いていく。

そのうち続々とクラスメイトたちが登校し、授業が始まった。

本日も7頭、全員出席。

前回までの復習を軽く終え、みんなで「place」の練習をした。

「place」とは、「place」の掛け声で、Elevated Dog Bedに飛び乗ること。

特に、来客があり、ドアがノックされた時などに役立つ。

「Place」をさせて落ち着かせ、ドアに向かって突進したり、来客に飛びつくことを防止することができる。

今回は、ドアのノックの音で「place」ができるようにする練習をした。

先生がドアをノックする。

飼い主が「place」の号令をかける。

犬たちがElevated Dog Bedに飛び乗る。

そして先生が移動して、違う場所からドアをノックする。

これを繰り返した。

はじめはノックの方に注意を持って行かれていた犬もいたが、最後にはみんな上手にベッドの上で「place」をすることができるようになった。

続いて、「Stay(待て)」の練習。

今回も長いリードを用いて練習した。

サフィーは先週、Petco学園で「Stay」がだいぶできるようになったので、今回もちゃんとできるか、いろいろ試してみた。

私は30フィートのリードを使っているので、サフィーに「stay」をさせつつ、私が30フィート分、目いっぱい離れてみる、離れた後でいつもより長く待ってみる、サフィーに背中を向けて歩いてみる、などなど。

サフィーのやつ、なかなかやりますな。全部クリアしよった。

いや、「何やってんだ、モエ子のやつ・・😒」と思いながら、ボーッと私を眺めていたのかもしれないが。。

続いては、Loosh Leash Walking。

前回同様、小さなコーンを縦に4つ並べて、歩行開始。

みんなまだまだできなくて手こずっている。

サフィーはその中でもできる方だけれど、集中力がなくて、歩き始めるまでにだいぶ時間がかかってしまう。

ここで、パッ!とできればかっこいいのだけれどね。

人間にするとJKぐらいのお年頃のサフィーは、最近指示を聞いているのに従わないことが多々ある。

例えば、普段お散歩をするアパートの裏では、ほとんどの犬がリードを外して遊んでいるのだけれど、周りに犬がいないことを確認したら、サフィーもリードなしで自由に芝生の上を駆け回っている。

そんなときに、突然お友達が現れると、そっちに突進していくのだ。

「おいで!」といっても聞きやしない。

その様子がなんともいやらしい。

サフィーはお友達のところに近づこうと走っていくものの、途中で止まっておすわりをし、チラチラ振り返って私の様子を確認する。

私がサフィーを捕まえようと距離を縮めると、捕まらないようにまたお友達の方に少し走っていき、そこで止まって座り、また私の方を振り返って距離を確認する。

そして、また走り出す、ということを3−4回繰り返しながら、結局はお友達と盛大に絡み出すのだ😂

大抵の場合、いつも会うお友達だからいいものの、極たまーに慣れていない犬や飼い主さんにも、そうやって近づいていき、びっくりさせてしまうことがある。

そんなとき、私は謝りっぱなしだ。

以前できていた「おいで」を完全無視!

これには私も、頭を悩ませてしまった。

複数の先生に相談してみたが、どの先生も口を揃えて、「この年代のあるあるよ。仕方ないのよ〜」とのこと。

私も今は、サフィーに注意をしつつも、「これも成長のうちなのね。犬のJK世代もなかなかのものだわ」と思うようにしている😆

クラスの内容に話を戻す。

Loosh Leash Walkingの練習では、私は、サフィーがおやつを与えないで歩くことができることを目指している。

AKC Canine Good Citizenテストに合格するためには、おやつなしで歩行する必要があるからだ。

そのため、私たちは今日のこの練習をおやつなしで挑んだ。

サフィーは、おやつなしでは、まだまだ完璧とは言えず、フラフラして、あっち行ったり、私の後ろに回ってしまったりと歩行がちっとも安定しないけれど、なんとかやり切った。

クラス終了まであと3回。それまでになんとか慣れてくれると良いのだけれど。。

これで本日の授業は終了。

時刻はもうすぐ午後12時をまわる。

帰り支度をして、サフィーを連れて外に出ると、太陽がカンカンに照っている。

チェックしてみると、気温は39度。

この中で乗り込む車は地獄の暑さだ。

エンジンをかけてすぐに、ACをLoにし、風をマックスにする。

後部座席ではぁはぁいっていたサフィーも、アームレストに身を乗り出して風にあたっている。

暑すぎたせいか、車のウィンドシールドに設置していた、ドライブレコーダーが外れていた。

くっつけようとしても、くっつかない。。あああ。。

Googleマップで家までの道を表示させ、ダッシュボードの上に設置してある携帯ホルダーにiPhoneを設置して、車を走らせた。

しかし、しばらくすると、突然Googleマップが画面から消えてしまった。

「えっ?!ちょっと!」

Googleマップは私の必須アイテム。これなしでは帰宅も非常に困難になるため、焦った。

「なに?!」

よく見ると、iPhoneのモニターにメッセージが表示されている。

「本体が熱くなっています。至急冷ましてください。」

あまりにも暑すぎてiPhoneが正常に作動できなくなってしまったのだ!

「えええ!暑すぎるとiPhoneてこんなことになっちゃうの?」

急いで携帯ホルダーからiPhoneを外し、しばらくACの前で冷たい風にあてた。

幸いなことに、以前使用していた、ACの吹き出し口に設置していた携帯ホルダーをそのままにしていたので、そちらに付け替えて、どうにかハプニングを乗り切ったけれど、運転中にこれは勘弁してほしい。

もう、暑すぎるのよ、ヒューストン!🥵

帰宅して、午後のPetco学園に備える。

BID学園の前庭で。

-アメリカ日常生活, 愛犬サフィー
-, , ,