今回も暑い中、お教室に向かった。
本日のサフィーは、スイカのドレスを着て登校。
20分前に到着した私たちは、一番乗りだったので、いつもの席についた。
前回のクラスで初対面を果たしたヴァレリー先生がやってきて、なにやらノートを見ながら、生徒に合わせて席の配置を変えるべく用意をしているようだ。
「へぇ。。ちゃんと記録をとっているんだぁ。。」
なんて関心をしながら、それを横目に、サフィーのマットの上に、おやつやおもちゃを置いていく。
そのうち続々とクラスメイトたちが登校し、授業が始まった。
本日も7頭、全員出席。
前回までの復習を軽く終え、みんなで「place」の練習をした。
「place」とは、「place」の掛け声で、Elevated Dog Bedに飛び乗ること。
特に、来客があり、ドアがノックされた時などに役立つ。
「Place」をさせて落ち着かせ、ドアに向かって突進したり、来客に飛びつくことを防止することができる。
今回は、ドアのノックの音で「place」ができるようにする練習をした。
先生がドアをノックする。
飼い主が「place」の号令をかける。
犬たちがElevated Dog Bedに飛び乗る。
そして先生が移動して、違う場所からドアをノックする。
これを繰り返した。
はじめはノックの方に注意を持って行かれていた犬もいたが、最後にはみんな上手にベッドの上で「place」をすることができるようになった。
続いて、「Stay(待て)」の練習。
今回も長いリードを用いて練習した。
サフィーは先週、Petco学園で「Stay」がだいぶできるようになったので、今回もちゃんとできるか、いろいろ試してみた。
私は30フィートのリードを使っているので、サフィーに「stay」をさせつつ、私が30フィート分、目いっぱい離れてみる、離れた後でいつもより長く待ってみる、サフィーに背中を向けて歩いてみる、などなど。
サフィーのやつ、なかなかやりますな。全部クリアしよった。
いや、「何やってんだ、モエ子のやつ・・😒」と思いながら、ボーッと私を眺めていたのかもしれないが。。
続いては、Loosh Leash Walking。
前回同様、小さなコーンを縦に4つ並べて、歩行開始。
みんなまだまだできなくて手こずっている。
サフィーはその中でもできる方だけれど、集中力がなくて、歩き始めるまでにだいぶ時間がかかってしまう。
ここで、パッ!とできればかっこいいのだけれどね。
人間にするとJKぐらいのお年頃のサフィーは、最近指示を聞いているのに従わないことが多々ある。
例えば、普段お散歩をするアパートの裏では、ほとんどの犬がリードを外して遊んでいるのだけれど、周りに犬がいないことを確認したら、サフィーもリードなしで自由に芝生の上を駆け回っている。
そんなときに、突然お友達が現れると、そっちに突進していくのだ。
「おいで!」といっても聞きやしない。
その様子がなんともいやらしい。
サフィーはお友達のところに近づこうと走っていくものの、途中で止まっておすわりをし、チラチラ振り返って私の様子を確認する。
私がサフィーを捕まえようと距離を縮めると、捕まらないようにまたお友達の方に少し走っていき、そこで止まって座り、また私の方を振り返って距離を確認する。
そして、また走り出す、ということを3−4回繰り返しながら、結局はお友達と盛大に絡み出すのだ😂
大抵の場合、いつも会うお友達だからいいものの、極たまーに慣れていない犬や飼い主さんにも、そうやって近づいていき、びっくりさせてしまうことがある。
そんなとき、私は謝りっぱなしだ。
以前できていた「おいで」を完全無視!
これには私も、頭を悩ませてしまった。
複数の先生に相談してみたが、どの先生も口を揃えて、「この年代のあるあるよ。仕方ないのよ〜」とのこと。
私も今は、サフィーに注意をしつつも、「これも成長のうちなのね。犬のJK世代もなかなかのものだわ」と思うようにしている😆
クラスの内容に話を戻す。
Loosh Leash Walkingの練習では、私は、サフィーがおやつを与えないで歩くことができることを目指している。
AKC Canine Good Citizenテストに合格するためには、おやつなしで歩行する必要があるからだ。
そのため、私たちは今日のこの練習をおやつなしで挑んだ。
サフィーは、おやつなしでは、まだまだ完璧とは言えず、フラフラして、あっち行ったり、私の後ろに回ってしまったりと歩行がちっとも安定しないけれど、なんとかやり切った。
クラス終了まであと3回。それまでになんとか慣れてくれると良いのだけれど。。
これで本日の授業は終了。
時刻はもうすぐ午後12時をまわる。
帰り支度をして、サフィーを連れて外に出ると、太陽がカンカンに照っている。
チェックしてみると、気温は39度。
この中で乗り込む車は地獄の暑さだ。
エンジンをかけてすぐに、ACをLoにし、風をマックスにする。
後部座席ではぁはぁいっていたサフィーも、アームレストに身を乗り出して風にあたっている。
暑すぎたせいか、車のウィンドシールドに設置していた、ドライブレコーダーが外れていた。
くっつけようとしても、くっつかない。。あああ。。
Googleマップで家までの道を表示させ、ダッシュボードの上に設置してある携帯ホルダーにiPhoneを設置して、車を走らせた。
しかし、しばらくすると、突然Googleマップが画面から消えてしまった。
「えっ?!ちょっと!」
Googleマップは私の必須アイテム。これなしでは帰宅も非常に困難になるため、焦った。
「なに?!」
よく見ると、iPhoneのモニターにメッセージが表示されている。
「本体が熱くなっています。至急冷ましてください。」
あまりにも暑すぎてiPhoneが正常に作動できなくなってしまったのだ!
「えええ!暑すぎるとiPhoneてこんなことになっちゃうの?」
急いで携帯ホルダーからiPhoneを外し、しばらくACの前で冷たい風にあてた。
幸いなことに、以前使用していた、ACの吹き出し口に設置していた携帯ホルダーをそのままにしていたので、そちらに付け替えて、どうにかハプニングを乗り切ったけれど、運転中にこれは勘弁してほしい。
もう、暑すぎるのよ、ヒューストン!🥵
帰宅して、午後のPetco学園に備える。