愛犬サフィー

【セラピードッグを目指す!11】BID学園 Intermediate Obedienceクラス、初日

Believe in Dog学園 Intermediate Obedienceクラス初日を迎えた。

サフィーは、真新しいブルーの制服を着て、登校。

相変わらず、『School』という言葉に大興奮している。

お教室に入ると、まだ他の生徒さんは誰も来ておらず、先生に好きな席に座るように促される。

サフィーと私は、前回のクラスで座っていたパイプ椅子を陣取り、リラックスマットを広げた。

サフィーの大好きなおやつを取り出し、マットに置く。

落ち着きなくお教室を歩き回っていたサフィーが、マットの上でおやつを食べ始め、だんだんと落ち着いてくる。

しばらくすると、生徒さんと飼い主さんたちが集まり始めた。

集まった生徒さんは、サフィーを入れて6頭。

『前回のクラスメイトは誰がくるのかな?』と楽しみにしていたのだが、誰も来ず、少々驚いた。

今回の先生は、Ms. リリー。代理なのだそう。

このクラスの担任の先生が病欠のため、急遽彼女が今日のクラスを担当することになったのだという。

Ms.リリー曰く、彼女のこのレベルのクラスの卒業試験では、ハンバーガーやポテトなど、美味しいものをたくさん床に並べ、その近くを何往復かさせるのだそう。

美味しいものが大好きなサフィーには、かなり難しい課題となる。

クラスの内容は、復習から始まった。

そして、徐々に難易度が高くなる。

同じsitやdownでも、今度は、私との距離をとってもその態勢を維持できるようにするのだ。

そして、Elevated Dog Bedを使った訓練もした。

「Place!」という号令をかけて、サフィーをベッドの上に誘導する。そして、「Free」と言うまで、ベッドの上にいる。

これは、例えば、急な来客やデリバリーなどで、ドアがノックされたときなどに、とても役に立つのだそう。

犬はドアベルや、ノックの音で、ドアに向かって猛突進してしまうが、その際に「Place!」の号令でベッドで待たせておくと、来客を驚かせずに済む。

さて、サフィーも初挑戦。

マスターできましたぞ!

Elevated Dog BedでPlaceの練習をする、サフィー

新しいクラスメイトたちも、みんなレベルが高くて、驚いてしまった。

全員、前のクラスで教わってきたことをちゃんとマスターしているし、今日教わったことも、時間内にできるようになっている。

すご〜い!

Believe in Dog学園は、Petco学園に比べて、レベルは高くないな、なんて思っていたけれど、そんなことはないようだ。

このクラスから、急にレベルがぐんと上がっている。

サフィーも、クラスメイトたちと、毎回授業が楽しめるように、しっかり復習させないとな。

最後に、今日のクラスでも、3つのD、「Duration(時間)」「Distance(距離)」「Distraction(障害)」が訓練の大切なキーであることを、繰り返し説明された。

これは、犬のトレーニングにとても大切で、この3つのDのレベルを上げていくことによって、犬のトレーニングの難易度を上げていくのだ。

例えば、同じsitでも、1秒のsitと15秒のsitでは、難しさがまったく違ってくる (Duration)。目の前で、sitと指示が出されてできても、3メートル先から指示されたら、sitができるだろうか?(Distance) そして、家の中で上手にsitができたとしても、公園など、外の多くの人がそばを頻繁に行き交う場所でsitをすることは、集中が削がれ、その環境でsitをするためには、さらなる訓練が必要になる(Distraction)。

このように、学校の訓練でも、クラスのレベルが上がるごとに、このDのレベルが引き上げられていくのだ。

さて、サフィーは学校から帰宅して、玄関ですぐに眠ってしまった。しばらくして目覚め、お散歩をし、昼食をとって、今、またお昼寝をしている。

久々の学校で疲れちゃったのだろうな。

だけど・・あと2時間後には、Petco学園に行く支度をしなければならない。

そう。Petco学園のAKC Canine Good Citizenコースも今日が初日なのだ。

いーっぱいお昼寝して、授業を思いっきり楽しもうね!

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