Petco学園プライベートレッスンは、4回目を迎えたのだけれど、私の気持ちはズドーンと沈んでいる。
『Separation』の結果から言うと、本日のおやつの間隔は40〜50秒に1回で、本当にちょびっとだけ間隔が伸びたかな、というくらいだ(前回は、40秒に1回)😔
プライベートレッスンは6回のパッケージを申し込んだから、残りのレッスンはたった2回。
どこかに『サフィーにこのテストの受験はまだ早いんじゃないか』っていう気持ちはあって、それを両手で懸命に覆いながら自分を励ましつつやってきた。
でも、『ここまでやって40〜50秒に1回のおやつが必要であるならば、今いくら頑張ったところで無理なのではないか・・』って言う気持ちが、ぐんぐん大きくなってくるのだよね。
『そろそろ、このテストのために頑張り続けることをこのまま継続するのか、それとも諦めるのか、決断するときなのではないか・・』
そんなことを考えていると、どんどん深みに嵌って、
『そもそも、サフィーはセラピードッグに向いているのだろうか??』
ということまで考えるようになり、徐々に気持ちが下降していってしまったのだ😔
今回は、Ms. Cもなんだか気持ちが下がっているようにも見えた。
『もし先生がサフィーに希望を持って指導できないのだったら、このまま続けるのは無駄だな。』
悶々と考えにふける。
そして、サフィーの普段の様子を見ていると、だんだんとイタズラもエスカレートしていき、周囲の人に股間アタックをしまくる。
『はぁ〜。』
ため息が出てくる。
だけど、これで諦めたら、ここまで積み重ねてきた訓練、それにかけた時間とお金が水の泡。
『また後で挑戦するのなら、今少しでも向上しているときに、合格まで継続した方が良いのではないか。』
今まで信念を持って、勢いよく突き進んできたけれど、心がグラグラ揺れて、気持ちが定まらない。
そこで、Ms. Cにストレートに聞いてみた。
『サフィーにテスト合格の可能性はあると思いますか?』
『う〜ん・・』
彼女ははっきり答えなかった。。😢
私は心底がっかりした。
『とりあえず、あと2回レッスンが残っているから、様子を見て決めましょう。』
とMs. Cが言い、また続けた。
『ちょっとお休みしてみたらどう?これまで休みなしで、ずーっと走り続けてきたでしょ?』
私、その言葉を聞いて、さらに落ち込んでしまった。
なんだか、完全に諦められているような気がしたんだ。
『指導者が諦めモードに入ったなら、もう希望はないな。』
そんな風に思って、私のやる気は一気に冷めてしまった。
全てのプライベートレッスンを消化するため、次のレッスンの予約を4日後の翌週火曜、最後のレッスンを翌週金曜にとって、帰宅した。
帰宅してから、Ms. Cから言われて、改めて自分の生活を振り返ってみると、サフィーを2ヶ月目でPetco学園に入学させてからというもの、ノンストップでやってきたことに気づいて、ハッとした。
そして、まだ誰かに休めと言われるまで、休むことのできない自分だったことに、驚きと落胆を感じた。
『休むのもいいかもな。』
ちょうどMs. Cも1週間のお休みをとっていたし、1週間くらい、いや、2週間くらい、サフィーの訓練から離れてみるのもいいのではないか、と思うようになった。
その途端、体が急に重くなり、すべてに対する意欲もストンと落ちていった。
そして、火曜、私の具合が非常に悪く、プライベートレッスンをキャンセルすることにした。
2ヶ月でサフィーを学校に入れてから、初めてクラスをキャンセルした。
『私、気づかないうちに力が入りすぎていたのかもなぁ・・。』
もう、訓練のことは一切忘れて、1週間まるまる、もし必要だったら2週間でも、サフィーとお休みすることに決めた。
私も身体をゆっくり休めて、気が向いたときにお裁縫をして、サフィーと遊んだ。
残り2回のクラスのサフィーの出来によって、その先どうするかを決めればいい。
決定は先送りにする。
そのとき考えればいいわけで、今悩む必要はないんだよね。
腐りそうになる私の忍耐力が試されている気がした。