アメリカ日常生活 愛犬サフィー

第二回ビデオ課題合否判定

(『第一回ビデオ課題合否判定』のつづき)

2023年4月27日(木)

メールを受け取った。ビデオ判定、合格🌸

つまり、本日、サフィーは学校からサービスドッグと認定された。6ヶ月を迎える数日前だ。

学校から、他にも何通かメールが届いていて、認定証が後日届くことや、サービスドッグとして飛行機に乗る際の注意点が通知され、申請書も添付されていた。

合格するまでに、最低6ヶ月はかかるかな、なんて思っていたので、こんなに早く終了し、なんだか呆気なく終わってしまった感がある。そして、今までサフィーをサービスドッグにすることは、経済的・時間的にほぼ不可能だと思い込んでいたので、私自身がサフィーのトレーナーとなり、莫大なお金をかけることもなく、且つ超短期間で終了。正直、こんなに簡単にできるものなんだ、と思ってしまった。まぁ、サフィーの場合は、Psychiatric サービスドッグの訓練であるから、例えば盲導犬のように、レベルが桁違いに高い訓練が要らなかった、ということも大きな要因なのだけれど。だからこそのオンラインコースなのだろう。

正直にいうと、訓練中、たびたび胸が痛くなることがあった。サフィーの集中力が切れた時や、特に外で待ての訓練している時などに、無理やり嫌なことをさせているようで、とても辛くなってくるのだ。だから、短期間で終了できて、私は救われた。長期間の訓練であれば、サフィーではなく、私の方が耐えられなかったはずだ。

兎にも角にも、毎日サフィーと目標に向かって訓練を続けてきたことも、サフィーが全ての課題をこなし、それが学校から認められたことも、確かな事実。サフィーがとても誇らしく、素直に嬉しい。また、サフィーだけでなく、私も犬についての知識を増やすことができたし、トレーニング方法も習得できた。飼い主として、成長する手助けをしていただいた。

There is a will, there is a way(意思のあるところに、道はある)。多くの事前情報や思い込みに負けず、サフィーをサービスドッグにすることを諦めなくてよかった!挑戦をして、本当によかった!『本気で願えば叶う』これは私が強く信じていることだけれど、今回もその信念通り、またひとつ願い事が叶った。

オンラインコースを受講するにあたり、詐欺ではないか、としばし疑ったけれど、結果、今回の経験は、サフィーと私にとって大変有益なもので、どうやら私たちは良い方向に転んだようだ。

合格通知を受け取った後、私の後ろにあったカウチにいたサフィーに『おめでとう!!!!』と言いながら振り返ったら、あああああ!!!!!!!!!すんごいことになっていた。当分の間は、ベストの『訓練中』の文字を外さないでおこう。。

(『メンタル犬、特有の技ってなあに?』につづく)

振り返った時の地獄絵図(笑)しばらくは、赤ちゃんのままでいいよ。

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